毎年の記録
少しづつ少しづつ大きくなり
一年に一度か二度の間隔で会っていると
毎日見ているご両親よりも
変化がよく分かるのかもしれません
成長を喜ばしいと祝う反面
もう少し、ゆっくり、と
いう心持ちもご両親とともに共有共感していたりします
なので、成長の証の変わったところと
変わっていないパーソナリティ
(たとえばちょっとした癖や反応、好き嫌いというところ)
両方を
お写真選びのなかでご家族と見つけるのが
楽しいと思います
そして、そのところが
家族の記録を残す寫眞舘の大切なところなのだと
私は思っています。
完成度の高いポージングや、美しいライティングで
成長のステージごとにふさわしい
フォーマルショットをまずは目指して撮影しますが
本人が嫌がりがちな
すこし癖が残っていたり僅かにタイミングやポージングがずれた写真を
おすすめしてしまうのは
そこに本人らしさや魅力を感じてしまった
そんな時です。
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